遠藤和也の“ひふみ”blog

食に関する「ひふみ」を解決していくblogです。そもそもひふみとは「非・不・未」のことで、非効率や非合理的、不安や不便、未完や未熟などのことです。 プロの料理人も一般の方も、料理や食に興味のある人なら為になる内容となっています。

22年間続けてきたこと

はじめにお伝えしておくと、この記事はタイトルから推測される内容ではないかもしれません(笑)

それでも大好きなことを一生懸命書きますのでお付き合いいただけたら嬉しいです。

 

早速タイトルの回収ですが、飽きっぽい僕にも22年間続けてきたものが一つあります。

それは『B’z』です。

22年間B’zファンやってます。

B’zというバンドをご存知の方は多いかと思いますが、しっかり聞いたことはないかもしれません。

また、この記事を読んでB’zを好きになってもらおうとか、聴いて欲しいとかいう気持ちも特にありません。

  • CDセールスという部分で圧倒的な結果を残している
  • デビューして32年間休止することなく第一線で活動している

仕事に、特に飲食店に当てはめながら解説していこうと思います。

 

目次

 

 

簡単にB’zについて

1988年9月21日『だからその手を離して』でデビュー

メンバーは、松本孝弘(Gt.)、稲葉浩志(Vo.)

CDセールス日本一だったり、

ハリウッドのロックウォークに殿堂入りしたり、

松本さんはグラミー賞取ってたり、

もちろんこれだけではありませんが、まあ、いろいろと形としても残してきています。

ja.wikipedia.org

↑詳しくは見てください。

 

ヴォーカル

ヴォーカルは稲葉浩志が担当し、全楽曲の作詞も担当しています。

バンドにとってヴォーカルは顔であり最重要ポジションです。

特徴的な声、高音、ロングシャウト・・・

あげればキリがないのですが日本人の中では明らかに超トップクラスでしょう。

また、稲葉さんはもう50代後半なんですけど、年々ヴォーカルとしての成長は止まっていません。

「稲葉さんってずっと声変わらなくてすごいよね」

人によってはこんなこと言われますが、実はそんなことなくて、声帯が全盛期の頃(2000年前後とかかな)と比較するとやっぱりやや高音が出にくかったり、不安定になることもあります。

ストイックで有名な稲葉さんはメンテナンスを尋常ではないレベルでやっていますが、消耗はしてしまうのだと思います。

それでも技術面であったり、表現力は過去の動画と比較すると別物っていうぐらい進化しています。

 

ヴォーカルは、飲食店で例えるなら味を決めることだと思っています。

いいもの使ってても、内装がかっこよくても味がぼやけていたりしていたら残念だし、

味っていうのはそのお店を印象付ける、そのお店の実力を感じられるものです。

 

ギター

ギターは松本孝弘が担当し、全楽曲の作曲も担当しています。

2011年にはラリー・カールトン氏との共作『TAKE YOUR PICK』でグラミー賞を獲得するなど、言わずと知れた日本を代表する松本さんですが、才能が誰よりも飛び抜けているかといったら少し違うのかなと。

まさに“練習の虫”というぐらい、努力の量はとてつもないことがドキュメント動画などから伺えます。

バンドではリーダーも務め、音楽理論などの勉強にも余念がありません。

まあ、ギターが本当に大好きなんだろうなと。

 

飲食店でギターはまさに素材です。

どんな食材を使いどんな調味料を使うのかは、以前の記事でも紹介しましたが、超重要事項です。

技術以前に素材の良し悪しがそのお店の料理の土台を作ります。

良い素材なしには良いお店になり得ません。

 

楽曲

楽曲=(作詞+作曲)×アレンジ です。

B’zの楽曲は実にはが広いです。

楽曲数はバージョン違いも含めると実に400曲を超えます。

これにお互いのソロ曲もあるんですから、、、

楽曲の幅の広さも魅力の一つです。

ハードロックからバラード、ポップなものだったり、アコースティック、時には遊び心のあるコミカルなものまで。

メロディーも歌詞もタイトルも特徴的なものが結構あります。

タイトルだと

歌詞には下ネタ?とも取れる表現が多く使われていたりします。

「熱いジュース振り絞る」juice

「オイラの武器(ウェポン)の方がアイツのよりゃでかい」Monster

めっちゃいっぱいあるんですけどこの辺でやめときます。

 

楽曲はメニューだと思います。

前菜からメイン、デザートや酒あてやお口直しがあるとそのお店を丸ごと楽してます。

最近も飲食店の料理は美味しいが当たり前になっています。

だからこそ特徴があるメニューが必要です。

独自のメニューがあるお店は強いです。

そのお店に行かないと食べられないものがあればそのお店に行きます。

簡単には真似できないような独自のクオリティの高いメニュー開発をしましょう。

 

ファン

B’zはファンを本当に大切にします。

ファンクラブに入会すると年に4回の会報が届きます。

バースデーカードやクリスマスカードなんかも届きます。

ライブチケットが優先的に取れたり、かなり手厚いサービスです。

しかも入会金¥1,000+年会費¥3,500という破格です。

RUN、Brotherhoodといった、ファンに対する感謝を伝える化のような楽曲もあります。

 

ファン=お客様です。

当たり前ですが、お客様を大切にしないお店はやばいです。

でも結構お客様を大切にできないお店は多いです。

やっぱりお客様は大切にしましょう。

気持ちの部分だけで大切にしようとするのではなくて仕組みや文化にすることです。

顧客情報を管理するサービスを利用する

サービスマニュアルはありきたりではなくコンセプトに沿ったお客様に寄り添ったものを作る

誰よりも店長がお客様を想うこと

 

決断力

今のB’zからは想像できませんが、デビュー当時のB’zはアイドル路線というかダンス&ロックみたいな感じでした。

今は男性ファンもかなり多いのですが、当時は黄色い歓声ばかりだったみたいです。

1992年にリリースした『RUN』というアルバムは路線変更の一つの転機だと考えています。

シングル曲は『ZERO』が収録されています。

それまでのポップ路線で軌道に乗っていたB’zがハードロック路線に乗り換えた一枚だと言えます。

当時としてみれば大きな決断だったであろうし、ギャンブル的だったと思います。

そのRUNの一曲目が『THE GAMBLER』ですからね。

考えすぎでしょうか(笑)

【その決断=やりたいことをやる】が今のB’zを作っていることに間違いはありません。

 

ライブ

長々と書いてきましたが、実はこれを伝えたかっただけです。

B’zのライブはやばいっす。

本当にすごいと思います。

気になる方は2017年のROCK IN JAPANの動画を見てもらうことをお勧めします。

ライブはバンドの総合力みたいなもんです。

演奏技術もさることながら、当日の体調管理、集客力、資金力なんかも直結しますよね。

お店ももちろんそうで、メニューや料理人の技術、サービスレベルなどの総結集です。

内装はいいに越したことはないけど、かっこいい内装を作ろうとしたらお金がかかるし、

新人さんが入ったタイミングだとオペレーションが崩れやすかったり、

メニューもレシピも完璧なつもりでもちょっとしたミスやズレだけで美味しいものが提供できなかったりします。

臨機応変力が試されます。

飲食店もバンドもライブ力=営業力が高いところが売れます。

今はどんな業界も商品などの売り方やアウトプットの方法はかなり多様化されていますが、

やっぱりライブって大事。

本質が詰まってます。

そんなライブ力のあるお店を目指しましょう。

 

 

ということで今回はこんな感じでやって見ました。

 

ちょっと自己満記事なので優しい心で読んでくれると嬉しです。

 

また、料理のことや飲食店のこと、もしくは人間関係的なことでも無料なんでも相談受け付けてます。

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ではまた!