居酒屋企業元総料理長がコンサルをやる本当の理由
今回は、タイトル通り大枠で見れば個人的な内容になってしまうかもしれませんが、
詳細をつらつらと述べていくのではなく、ある程度垣根なしで色々な方の参考になるような節目での決断のポイントを記していきたいと思います。
僕は9月末で会社を退社してフリーになりました。
夏頃から退社の意思が大きくなってきていたので転職支援会社に登録を済ませ、3時間ほどの面談を行いました。
コロナ禍ということで通常の1/3程度の求人しかないとのことでしたが、
自分の力を発揮できそうな企業
面白そうな企業
成長できそうな企業
など意外と多数の選択肢をピックアップしていただき書類選考に進めてもらいました。
審査中の期間にとある居酒屋で親しくさせてもらっている居酒屋を経営する社長さんにばったり。
「うちの料理を見て欲しい」とのことでした。
再就職を念頭に置いていたので、一瞬戸惑いましたが、楽しそうだし、力になりたいと思ったので、時間をおいて改めて打ち合わせ。
両者合意に至りコンサルをやることに。
ここでの決断のポイントは至極シンプル。
自分に求められたことをやる
ということです。
もちろん、背景としてはその社長さんのことをリスペクトしていて力になれたら光栄だという関係性があることは事実です。
『頼まれごとは試されごと』という言葉を聞いたことがあるだろうか?
まさに目の前に頼まれごとが転がっている時に
その頼まれごとを拾うかどうか
どのようなメンタルでその頼まれごとを引き受けるのか
と考えた時に答えは必然的にYESになりました。
社会的に信用のある社名の入った名刺を捨てた時に自分にはどれだけの社会的価値があるのかを自分の二本足で歩いてみて知りたかった。という気持ちをずっと抱いていたのでタイミング的にもバッチリ噛み合いました。
つまるところ結論として
試されごとにワクワクしたから、会社を辞めてフリーでコンサルをやる
という決断をしました。
この決断はまだ良し悪しを判断できるものではありません。
結果が出て初めて少しだけ胸を張れるのかなと思います。
これからの超個人時代の荒波をまずは手作りのイカダで出航してみます。
ではまた!