遠藤和也の“ひふみ”blog

食に関する「ひふみ」を解決していくblogです。そもそもひふみとは「非・不・未」のことで、非効率や非合理的、不安や不便、未完や未熟などのことです。 プロの料理人も一般の方も、料理や食に興味のある人なら為になる内容となっています。

低温調理でうまい肉を焼く!

お題「こだわりレシピ」

 

今回は、定温調理器を活用してお店でも自宅でも

失敗せずに美味しく塊の肉を焼く方法をお伝えしちゃいます。

意外とシンプルな内容ですので参考にしてみてください。

 

実は、美味しいを第一に考えるとベストな方法ではないのですが、

十分に美味しく仕上がり、かなり簡単で失敗しにくい方法かと思います。

 

まず必要な器具は

  • 定温調理器
  • フライパン

の2点だけです。

 

基本的に定温調理器は何でもいいと思いますが、一応リンク貼っておきます。

 

では、具体的な手順です。

①54℃で20〜30分加熱

②強火で焼く

③3〜5分休ませる

手順も少なく結構シンプルです。

しかも塩胡椒などの下味などもつける必要ありませんので。

 

各手順をもう少し詳しく解説していきます。

①54℃で20〜30分加熱

定温調理器を54℃でセットして、肉をジップロック(ポリ袋でもOK)に入れて20〜30分加熱する。

何回かやってみて±1℃ぐらいは出来上がりを見てみてやりやすい温度にしてみてください。

②強火で焼く

フライパンを十分に加熱しておく。

※テフロンでもOKだけど、寿命も短くなっちゃうのでオススメは鉄製

油を引いて一気に肉の両面を焼く。必ず強火で。

家庭の場合は油めっちゃはねるので蓋した方が無難かと。

お店の場合は炭があれば炭でももちろんOK。炭の場合も超強火で。

肉に火を入れるというイメージではなく、香ばしく焼き色をつけるイメージ。

意外と焦げないのでビビらず超強火でやることがポイント。

③3〜5分休ませる

焼き色がついたら常温に置いて3〜5分休ませたら食べやすい大きさにカットする。

塩胡椒やソースをかけたらめしあがれ!

 

さらにプロ仕様な焼き方もありますが、このやり方が簡単でオススメです。

 

 

ではまた!