遠藤和也の“ひふみ”blog

食に関する「ひふみ」を解決していくblogです。そもそもひふみとは「非・不・未」のことで、非効率や非合理的、不安や不便、未完や未熟などのことです。 プロの料理人も一般の方も、料理や食に興味のある人なら為になる内容となっています。

これからは『快楽主義』的な生き方が正解

   

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「人生の目的は快楽であり、快楽こそが最高の善である」byエピクロス

  • 「いいね」がたくさん付く
  • ボーナスがもらえる
  • 美味しいお酒を飲む
  • 応援しているサッカーチームが試合に勝つ
  • 難しいプロジェクトをやり遂げる

どれも快楽を得ることができ、あなたにも当てはまる『快楽』が一つはあるのではないでしょうか?

 

実は、、

簡素な衣服をまとい、決して豪華ではない本質的にいいものを口にし、地位や名声などにとらわれず、心穏やかに生きること。

これがエピクロスの考える『快楽』でした。

 

目次

 

 

 

風の時代

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以前の記事で、昨年末のタイミングで

『地の時代』から『風の時代』に移行した

ということを書きました。

厳密には、今は移行期間で2月3日

2020年という年 - 遠藤和也の“ひふみ”blog

どういうことかというと、

地=土地、お金、富、名声、所有

風=情報、体験、心の喜び、コミュニケーション、シェアする

豪華なものや地位や名声は今年から一気に価値をなくしていくのだと思います。

だからこそエピクロスが提唱する

「魂が掻き乱されていない静穏な状態」

 こそがこれからの新しい快楽になり得るのです。

 

本質的に生きる

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人は元々狩猟採集の生き物です。

数百万年もの間、狩猟採集でDNAを繋いできています。

農耕牧畜が始まったのも数千年前の話。

朝起きて、狩りに出て、夜には寝る

という生活を数百万年間続けています。

満腹はオワコン - 遠藤和也の“ひふみ”blog

↑詳しくはこの記事に書いてあります。

朝早く起きて、食べ過ぎず、22時には寝て、7〜8時間は睡眠時間を確保する

が結局のところいいんです。

飽食はすぐに時代遅れになるでしょうし、

『美味しい』の定義も変わってきます。

「味が良ければいい」から「カラダも嬉しくないとダメ」になります。

 本質的に生きるべきです。

 

エネルギーの高い食材

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有機野菜がいい

グラスフェッドがいい

茶色い炭水化物がいい

などと世間では色々と言われていますが、正直何が正しいかわかりませんよね。

「これがいい」というのは大抵の場合売る側の売り文句であることも多いのも事実。

じゃあどうやって食べるもの選べばいいんだ

と思われると思いますが、食材に限らず選び方のコツはあります。

なるべく多くの情報を手に取り共通項を探す

です。

僕が集めた情報でいうと、食材の一例では

  • 茶色い炭水化物
  • ナッツ
  • オリーブオイル
  • 食物繊維の多いもの
  • 野菜 

これらは食べていい食材です。

ただ、縛られすぎるとストレスも溜まると思うのでほどほどが一番だと思っています。

僕自身もオートファジー=半日断食をよくやっていますが、

毎日ではなくて週二ぐらいできればいいやというぐらいですし。

 

なかなかいい野菜を買うのは難しいと思いますので

料理人としてのおすすめの野菜のリンクも貼っておきます。

有機栽培より無農薬栽培

無農薬栽培より自然栽培の方がエネルギーは高くなり

味も良くなります。

試しでもいいので是非使ってみてください。

 

 

 

ではまた!