遠藤和也の“ひふみ”blog

食に関する「ひふみ」を解決していくblogです。そもそもひふみとは「非・不・未」のことで、非効率や非合理的、不安や不便、未完や未熟などのことです。 プロの料理人も一般の方も、料理や食に興味のある人なら為になる内容となっています。

美味しい料理の大前提

今回は超シンプルな内容です。

 

タイトルの通り、美味しい料理の大前提を述べていきます。

 

早速結論なのですが、美味しい料理を作ろうと思ったら

素材にこだわること

です。※素材=食材、調味料、器など

 

そんな当たり前なことかよ

と言われてしまいそいうですが、特にある程度カジュアルなお店ではここを追求しきれていないのかなとも思います。

商売ですから、同じものであれば仕入れは安い方がいいです。

クオリティが全く同じであると仮定して

200円の大根と250円の大根

どっちを買いますか?

100人中100人が100円の大根を買うと思います。

では

ちょっと日が経った150円の大根

200円の普通の大根

産地指定の250円の美味しい大根

どれを買いますか?

用途によって、変わってくるかもしれないですが、如何に250円の美味しい大根を買えるかです。

「〇〇産の大根を使っています」と言えれば+10円は頂けます。

そうしたらお客様も価値を感じていただけて満足度は上がるはず。

原価的観点で見ても問題なし

何より、お店側で考えて一番のメリットは

ドヤ顔で心から自信を持って料理を提供できるという気持ちです。

 

素材にこだわって

アルバイトさんが料理提供の時にドヤ顔できる料理

を作ることこそ価値があることです。

 

ではまた!