遠藤和也の“ひふみ”blog

食に関する「ひふみ」を解決していくblogです。そもそもひふみとは「非・不・未」のことで、非効率や非合理的、不安や不便、未完や未熟などのことです。 プロの料理人も一般の方も、料理や食に興味のある人なら為になる内容となっています。

包丁の選び方〜気持ち編〜

今回も食に関する「ヒフミ」を解決して参ります。ヒフミとは「非・不・未」のことで、非効率や非合理的、不安や不便、未完や未熟などのことです。

プロの料理人も一般の方も、料理や食に興味のある人なら為になる内容となっています。

 

それでは今回は、包丁の選び方〜気持ち編〜ということでお送りしていきます。

  • プロの料理人を目指している人
  • 仕事で料理に携わっている人
  • 家庭でも料理の腕を上げたい人

上記のような人が初めて包丁を買う際にはかなり参考になる内容となっています。

 

包丁の種類やメーカーさんを選ぶような、ややテクニカルな内容ではなく、

完全に僕の見解としての、気持ちの部分です。

 

具体的な選び方はハレルヤキッチンさんの動画を貼り付けておきますので

よかったら観てみてください。

勝手に貼り付けちゃいましたスイマセン、、笑

 

早速結論から話してしまうと

『最初に自分が設定していた予算の1.5倍の値段の包丁を買え!』

です。

5,000円→7,500円

10,000円→15,000円

15,000円→22,500円

もちろん、だいたい1.5倍で大丈夫です。

 

ちょっと高い包丁を買うべきメリットは以下の3点です。

  • 上達が早くなる
  • 大切に扱う
  • 長期的にみてコスパが良い

上達が早くなる

自分の身の丈より少し良い包丁を使っています。

もう包丁のせいにはできないですよね。

「良い包丁を使っているんだから上手に切れるはず」というようないい意味の勘違いをできるようになったらこっちのものです。

もうシンプルに技術を磨くしかありません。

 

大切に扱う

ヴィトンの財布と100均の財布だったらどっちを大切に扱いますか?

人は高いものの方が大切に扱います。

一流になればなるほど道具を大切にします。

イチロー選手はどんなにミスしても、三振をしても道具に八つ当たりは決してしないそうです。ただ、例外として一度だけ大切な場面で三振をした時にバットを地面に叩きつけたことがあります。その行為を反省したイチロー選手はバットを作ってくれた職人さんに電話をし、直接謝ったとか。

1.5倍の予算オーバーですから、最初は絶対に大切にしますよね。

そう、最初は、、

でも安心してください。人は習慣化したことは続ける特性があります。まずは3ヶ月間、自分の包丁をめーーーっちゃ大切にしてみてください。

料理人人生が必ず好転します。

 

長期的にみてコスパが良い

精密機器などの例外を除けば基本的に長持ちします。

包丁も基本的には高い方が長持ちします。

そして、高い方がよく切れます。

単純に1.5倍の寿命だとしても元は取れますが、クオリティも1.5倍です。

ですから、単純に1.5倍のコスパです。

 

このように、包丁を買うときは1.5倍のものを買うと様々な良いものを享受できるということをお伝え致しました。

 

2倍じゃなくていいんです。

約1.5倍のちょっと良い包丁を買いましょう。

 

きっとあなたの料理人生は明るくなります。

 

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

 

ではまた!